お礼参りに湯島天神に行ってきた。平成もあと少しなので御朱印も

目玉を入れる前の絵馬

先日お礼参りに湯島天神に行ってきました。
息子と娘がそれぞれ大学と高校受験だったため、正月に合格祈願をしたそのお礼です。これまでも自分の受験を含め合格祈願に湯島天神を訪れたことはあったのですが、お礼参りをした記憶はなく色々を調べてから出向きましたので、ちょっと調べたことなどをお伝えしたいと思います。

写真は、お礼参りの際に頂くことができる絵馬です。かわいいだるまにしっかり目を入れて、裏に願いごとの報告を記載して境内に納めてきました。

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お礼参りのあれこれ

お礼参りとは、お願いごとをした後に、願いが叶ったり気持ちに整理がついたなどの区切りのタイミングに神様へお礼をしに行くことを指します。お礼をするタイミングについては特に決まりなどはなく、自分が行こうと決めた時に神様へ報告へ行く気持ちで参拝することで良いようです。

お札やお守りについてですが、一般的には願いが叶ったことで返すこともあるようですが、湯島天神では合格守といった札やお守りはなく、普段の勉学の成果(学業成就)が合格に結び付くという考え方で、「学業成就」を祈念した札やお守りなので受験が終わっても、1年位は、そのままお祀りして、一年が過ぎたら、新しいお札に受けかえるのが良いと湯島天神のサイトには書かれています。 (湯島天神のQ&A)

古いお札お守りは、納め所があるのでそちらにお納めするようです。また遠方の場合は郵送でも
受け付けてもらえるようです。またどうしても伺うことができない場合は、近くの神社にお納めすることでもよいようです。

湯島天神でのお礼参り

湯島天神といえば言わずと知れた学問の神様、菅原道真公を祀った神社です。ゆえに春先は合格祈願に対するお礼参りで訪れる方でとても賑やかです。お礼参りのための受付も本殿の脇に設けられていました。
受付でお礼参りに来たことを伝えて、名前などを記帳し初穂料を納めるとだるまの絵馬を授与いただけます。初穂料の3000円以上で、本殿へ通してもらえお祓いをして祝詞をあげてもらうことができます。本殿に上がらなくとも2000円を納めると絵馬と記念品をもらうことができます。記念品は金額によって異なるかもしれませんが、2000円でシャーペンと2色のボールペンがセットになった筆記具を頂きました。

御朱印帳と御朱印

御朱印を集めている人最近増えてませんか。神社に行くと良く見かけるようになりました。どんなものかは知っていてもなかなか始めるきっかけをつかめずに、どうやって始めたらいいんだろうと考えていたりしませんか。かく言う私もそうだったのですが、平成から令和へ年号が変わるということもあり、思い切って年号をリレーする御朱印帳を作ってみようと始めました。

御朱印とは、昔は写経を奉納したことの証明としてもらっていたものだったようですが、現代では参拝のしるしとして数百円で御朱印をいただくことができます。お寺とご本尊の名前をしたため、当日の日付を入れて朱で押印してもらうことから御朱印と呼ばれてきた由来のようです。

筆で書かれた神社やお寺の文字はそれだけで何かありがたいパワーが頂けるような気がしませんか。御朱印をもらうためには、御朱印帳という専用の台帳を使用します。寺社で買うこともできますし、一般の文具店などで手に入れることもできますのでお気に入りのものを探してみてください。

湯島天神で購入した御朱印帳は梅をあしらったものでした。

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