Gショックのリストバンドの破損・交換
スキーにサイクリングにジョギングにとタフな使い方ができる腕時計としての不動の地位を確立しているCASIOのG ショック(G SHOCK)、私も重宝していたのですが、樹脂製のリストバンドが経年劣化によって破損しました。
2020年今買うならこのモデルという1本をご紹介したいと思います。
Gショックのバンド交換
最初に考えたのは、Gショックのバンド交換をすることでした。検索をすると交換方法を動画で説明しているサイトなども見つかり、比較的簡単に行えることが分かります。Gショックに限らず、バネ棒を外して時計のバンド交換をしたことがある人ならば分かると思うのですが、交換作業はバネ状に伸縮する固定棒を別のベルトに通して固定するだけです。眼鏡のネジを絞めたりする小さいサイズの作業ができるドライバーがあれば可能ですが、専用の工具が100円ショップなどでも手に入るようです。
交換バンドとして販売しているものを探すと分かるのですが、はめる部分のサイズ以外の部分も規格が統一されている訳ではなくうまくはまらないケースも存在することが口コミなどから読み取れました。汎用品もあるようですが、ベゼル(時計の周りに付いている枠型)の形状がさまざまなのでベルトも型番毎に少しずつ違う設計になっているようです。なので型番を指定して純正の同じベルトか互換性を保証しているタイプのものと交換するのがよいようです
自分で交換する場合は、楽天やamazonで型番を指定して純正部品を購入しましょう。この場合にはバネ棒も一緒に交換するのがおすすめです。
またCASIOではメーカー修理をWebでも受け付けており、型番を指定すればバンド交換の費用見積もりをすることができます。ちなみに私の時計は、「 AW-591-2AJF」で部品代の概算が2600円で修理の技術料が1000円でした。
CASIOのサポートセンターで修理の概算を調べる。
時計自身を使用する上での不満はなかったのですが、電池交換をまだしていなかったこともあって、電池とバンドの交換にかかる費用との比較で思い切って新調する方向でGショック選びを始めました。
調べだすとGショックという名前の付いた時計は、通常モデルとして家電量販店やディスカウントストアで売っているものも実は思っていた以上にたくさんあることが分かりました。価格帯も1万円を切るものから10万円を超えるものまで幅が広く、また新色なども含め毎月新製品が発表されています。限定品などもあってコレクターが存在するのも納得です。
それなりに自分もこだわりをもって1本を選んだので、購入の前提となる条件がもしあえば参考にしてみてください。
こんな人におすすめするGショック
CASIOの商品サイトで商品検索できるモデル数はなんと289点もあります。(2020年2月時点数に更新)その中での選択条件を最初に示した上でおすすめの3本を選びたいと思います。 (毎月新しいモデルが追加されてます)
表示タイプ:デジタル+アナログ
デジタル表示のGショックを好む人もいますが、時計は見た目が大事!無骨なイメージのアナログ時計を選択します。いわゆる針の時計に日付や時間がデジタルでも表示されているタイプのものになります。デジタル表示がないアナログだけのモデルはクロノグラフと呼ばれるフラグシップに位置する高価格帯のものになるので除外。いつかはGRAVITYMASTER(GWR-B1000)とか最高峰MRGシリーズなんかもしてみたいですけど、その価格帯だと多分違うブランドにいってしまう。。。
元祖Gショック、定番のデジタルスクエア型も番外で1本選んでみました。
フェイス:丸型(ラウンド)
アナログ時計を選択したので、フェイスは丸型を選択しました。ビックケースと呼ばれるサイズによる区分もあるのですが限定はしないで探しました。大きさが気になる人は実物を見て、実際にはめてみて確認されることを勧めます。大きさは使い勝手にも影響しますし、小さいのが好みの場合はBabyGというレディース使用を意識した小さいタイプもあります。同じような見た目でも一回り位はサイズ感が異なることがあります。
価格帯:2万円まで
Gショックにおいて一番売れている価格帯である、実売価格で1万円前後のものを選択しています。用途や使用者においても購入しやすくてかつモデル数も多いのでどれを買うのか迷い易いレンジでの1本をおすすめします。この値段帯だと樹脂以外のメタルやチタンのバンドは除外されます。またソーラー充電や電波受信といった機能も残念ながらこの価格帯では装備されてません。プラス5000円から1万円位を足すと選択肢は広がります。明確に欲しい時計のイメージがある人は、CASIOのページで探すのが楽しいです。
この条件にあう人のイメージ
想定している使用者はこんなイメージになります。
10代の学生に。大学生、高校生への入学や進学のプレゼントとして、または自分用に貯めたお年玉で始めて購入する時計として。
休日のスポーツやアウトドア用にいつもしている時計と違うものを付けて気分を変えたい方に。
運送業や建設業などガテン系の体を使った仕事をされている方へ普段使いの丈夫な相棒として。
ファッションの一部としてパンチのある色を個性的なアクセントに。(紹介している時計には、色の展開も複数あるのでリンク先で確認してみてください)
1位 GA-800-1AJF
定価 : ¥15,000 (税別)
実売価格 ¥11,340 (30%OFF税込み参考値)
ポイントは、3針モデルであること。Gショックにおいて秒針が備わっているモデルは希少であること。赤がアクセントになっていてかっこいい。
液晶部分が白地に黒文字であるため見易い。大きい真ん中のボタンでLEDライトが付きます。デジタルはこのライトで良く見えますが、針は少しだけ見えにくいです。特定の操作をすると針をデジタル表示部分から別の場所へ一時的に退避させることができます。このアクションが面白くてついつい動かしてしまいます。秒針はモードを変えると一緒に動くのですが、このメカっぽいとこも男の子は好きだと思う。色違いで赤バンドのタイプもあります。
(2019年7月追記)ネイビーブルーなど新しい色の展開も始まりました。今後のベースモデルになっていくものと思われます。
2位 GBA-800-1AJF
定価 : ¥16,500 (税別)
実売価格 : ¥12,474 (30%OFF税込み参考値)
Newスポーツライン「G-SQUAD(ジー・スクワッド)」になります。
スマートフォンとBluetooth通信により連携し、専用アプリケーション「 G-SHOCK Connected 」を使用して、スポーツを身近に楽しむことができる機能が搭載されています。5段階運動強度付歩数ログ、カロリー算出や目標歩数設定、更にタイマーメニュー作成+転送、ストップウオッチ計測データ保管、データ一括確認といったことができるようです。Appleウォッチほどの機能はないのですがこの価格帯で充電が不要なスマホ連携は、新しいもの好きにはいいかもしれません。スポーツ向けを意識していることからも6色 のカラー展開がされています。(ブラック、ホワイト、イエロー、ネイビー、グリーン、グレー)
スマートウォッチの市場も急拡大しているので注目ですね。
3位 AW-591-2AJF
定価 :¥12,000 (税別)
実売価格:¥ 9,072 (30%OFF税込みの参考値)
ベーシックなモデル。ロングセラーで手頃な価格で安さをとるならおすすめできる1品。 (管理人も5年使用した)
amazonでの口コミも250件以上とダントツに多い。★も4.4と高評価。
きれいな青でかっこいい。強いて問題をあげるとするとデジタル標記部分が小さいので見にくいのが難点。
日付をよく確認したい場合は上のモデルの方が見やすい。
Gショックの中でも小型の部類になるので大きいサイズのものを欲している場合は注意ください
次点 GA-140-1A1JF(2019年7月Newモデル)
定価:13,500 (税別)
実売価格:11,664(20%OFF税込みの参考値)
新しいシリーズが発表されました。GA100シリーズの後継モデルの位置づけのようです。デジタル部分の視認性が向上しているように思います。色違いのまわりの文字部分を赤い字でかたどったGA-140-1A4JFや個性的な色のバンドを採用したモデルも美しい。
番外編:スクエアタイプ定番 DW-5600E-1
定価:11,000 (税別)
実売価格:8,316 (30%OFFの税込み価格)
G-SHOCKの原点であるスクエアケースを採用した「DW-5600」にELバックライトを搭載したモデル。色違いなど多数のモデルを展開してます。ソーラー電池搭載モデル (ソーラー電池といっても永遠に動く訳ではなく5年程度の寿命らしいですが)とか電波時計モデルなどの展開もあるようです。
タフで使い易いということで人気モデルのようです。 GショックといえばDW-5600をイメージされる方も多いかと思い番外編で載せてみました。
管理人のGA-800-1AJ
箱も高級感があって立派なのである。開けた瞬間にテンションが上がる。プレゼントにもお勧めできる一品だ。時間を確認するのがうれしい。
ネットで型番検索をすると輸入品のモデルも結構出てくることに気づく。値段は上記相場感の30%よりさらに10%から20%安い。海外モデルの箱は缶のことが多いようだ。ドンキホーテなどでも扱っている。
おまけ GA-710-1A2JF
もう1本息子へのプレゼントで買いました。フェイスも一回り大きくがっしりしているのを気に入ってくれたみたいです。
写真は、amazonへのリンクになります。
コメント